自分の不安を撒き散らす人
こんにちは、みそしるです。
自分の不安を撒き散らす人って周りにいませんか?
ぼくは結構よく見ます。上司とかがそれだと救いようないですよね(実話)。
かく言う自分も、昔やっちゃったなーと思うことがあります。今考えれば、ですけど。
やはりその瞬間に認識するのは難しいですね。
抽象的な定義の話をします。
後々いつも思うのは、「自分の知らないところで理解不能なことが起こるのが怖い、それを受け入れる準備が出来ていない」ということです。
これに対しての心構えは
「自分の知っていることが世界の全てではない」
「人は自分で考えて動く」
「人は最適解を選ぶとは限らない」
ということをちゃんと理解しておくということ。これが解っていれば、不意な出来事にも「まあそんなこともあるやろね」とゆったり構えることができます。でもこれ、文字列では理解できてもやっぱり理解できてないなって時があります。多々あります。
で、これの代替の方法として「未来を予測する」というのがあります。なんだか頭悪そうな感じになってきましたね。
樹形図ってあるじゃないですか。いまこの瞬間をスタートとして、これから起こりうる全てを可能な限り予測しておきます。樹形図における全ノードを1回見ておくってことです。
それをやるには予測するための情報が必要です。起こる事象の情報だったり、人それぞれの人間性だったり。これをまず集めるところから始まります。そしてその後、時間をかけて一つひとつ予測していく。自分であり得ないと思っていること含め、物理的に可能なあらゆる可能性全てを検討します。
これにより予想外でびっくり!みたいなことをなるべく減らす、ってことですね。本当の脳筋にしかできない技です。ぼくは昔これでした。
でも数年やってみて、やっぱ疲れるし、予想外のことはどうしても起こるし。
精神に余裕を持って、驚きを不快にではなく、新鮮に、素直に受け止める。
そういうことができる精神状態を手に入れたいなと、思うようになりました。
また、余裕のない人間を隣に置くと自分も余裕無くなってくるので、なるべく近付かないようにしています。良くも悪くも影響受けやすい体質なので。
悪い人どうこうというよりは、良い人と良い関係を築いて、その上に良い環境が自然と発生すればいいなぁと思う今日この頃でした。